「LINEー菅木志雄｜沢居曜子展」展ご案内
昨年より継続しているLINE（線）が潜在的に含む作品による2人展を開催いたします。今回は菅木志雄作品はギャラリーヤマグチでの初めての展示になります。
菅木志雄（1944-）
1967年の作品発表以来一貫して空間とモノの関係性を追求し独自の芸術感を展開している。活動は国内外で精力的に展開しているが近年には特に欧米で発表の場所を広げ、同時に菅芸術の評価が高まりつつある。Part 1では70-80年代の作品（紙、木、金属）を展示し、Part 2では近作の立体レリーフ状の作品を展示。
沢居曜子（1949-)
1973、78年「京都アンデパンダン展」京都市美術館、76年「アート・ナウ'76」兵庫県立近代美術館等を皮切に「Line-Work」シリーズを展開する、その中でもカッターナイフでラインを引いた作品は話題を呼ぶ。その後制作の手を休めた時期があるが、その時期に制作した作品は独自に発表の場を広げ98年「線の表情」大阪国立国際美術館では再評価の転機となる。 今回はPart 1. Part 2.にわたり1977-80年作品群を紹介。