三浦洋子|YOKO MIURA
2007.04.07(土)- 2007.04.28(土)
記憶に蓄積されている風景などを眺めようとした時、色彩や光からなる空気の層なようなものが立ち現れる。そうした個人的な感覚を表面上に表す作業を通して新しいイメージに変換することを試みている。 <2005年ギャラリーヤマグチ 個展の際の作家コメント>
霧や虹などの、じっと見続けても実体をとらえきれず、刻々と移ろってゆく現象を見るとき、遠いようで近いような、曖昧な遠近の感覚を感じる。平面の画面の中で視線が彷徨っていくことで、その感じに近い何かが現れればと思い制作してます。 <今回の個展コメント>